はじめに
こんにちは、Trade Trainerスタッフです。
今回は経済指標シリーズ【アメリカ雇用統計】編になります。
2024年の上半期のアメリカ雇用統計だけに注目し、指標発表~指標発表1分後~5分後にどのような値動きになったのかを抽出してみました。
私は一介の個人トレーダーに過ぎず、指標トレードの経験もありません。
また経済アナリストでもないので値動きの要因を解説はしておりませんので、その点はご了承ください。
もちろん経済指標の前回結果・予測・結果も発表時間に合わせて推移していきますので、その点にも注目して動画をご覧ください。
1. アメリカ雇用統計とは?
アメリカ雇用統計とは、米国労働省労働統計局(BLS)が毎月発表する、米国の雇用情勢に関する経済指標です。景気状況を探る上で最も重要な指標のひとつで、世界中の市場参加者から注目されています。
米国雇用統計には、次のような項目が含まれます。
- 失業率
- 非農業部門雇用者数
- 平均時給
- 週労働時間
- 建設業就業者数
- 製造業就業者数
- 金融業就業者数
特に、失業率と非農業部門雇用者数の増減は注目される指標で、米連邦準備理事会(FRB)の経済政策の変更にも影響を与える可能性があります。
FRBは金融政策の決定に際し、雇用の最大化と物価の安定を目標としています。そのため、米国雇用統計は米国景気の予測に加え、FRBの金融政策の方向性を図る上でも重要であることから、世界の経済統計の中でも最も重要視される経済統計のひとつとなっています。
2. チャート分析のポイント
指標発表前のチャート分析
詳しくは動画をご覧ください。
- 発表5分前のチャートを確認し、相場の状況を把握する
- 1時間足、5分足、1分足のチャートを用いて分析
- オペレーションパネルの「経済指標」ボタンを押して指標画面も表示
発表後のボラティリティ
- 発表1分後の値動きとボラティリティを測定
- 具体的なpipsの変動を記録し、相場の反応を評価
発表5分後の動き
- 発表5分後の市場の動向を確認し、初期反応との違いを分析
- ボラティリティの変化を追跡し、トレード戦略に活かす
3. トレード戦略の考察
経済指標発表時のトレードルール
- 指標発表直前にポジションを持たない
- 保持ポジションがある場合は、指標発表前に決済
- 指標発表後の値動きを見てからエントリーする戦略
過去検証の統計で判断する
- Trade Trainerを用いて過去の値動きの検証
- 指標にぶつけても対応出来る手法の確立
トレードルールの遵守
- 自分自身が設定したトレードルールを遵守することはとても重要です。
- 安定した勝率や利益を維持するためにも今一度トレード戦略の再確認をしてみましょう
4. まとめ
今回はアメリカ雇用統計にフォーカスを当ててみました。
指標発表後にはボラティリティが急激に高まり人間の反射能力では太刀打ちできないスピードで値が動きます。
これをチャンスと捉えるか、危険だと捉えるかは人それぞれです。
確固たる戦略があり自信を持ってトレードすることがFXにおいては重要です。みなさんはどう感じましたでしょうか?
Trade TrainerはFXであなたの大切な資産を守るために役立つツールです。
しっかり検証・分析することで優位性を見つけ、正しく勝って正しく負ける練習をしてください。
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